弊社の成型機全8台は、真空成形・圧空成形の両方に対応が可能です。
真空成形(成型)と圧空成形(成型)の製造工程
インライン
オフライン
真空成形(成型)と圧空成形(成型)の違い
真空成形とは?
加熱して軟化させたプラスチックシートを空気圧によってシートを引き伸ばし、型に密着させる成形方法です。多品種少量生産向きで、例えば私たちの周りには卵パックなどもこの成形方法で作られています。
真空成形の特徴
凹または凸のどちらかのみの型になる為、低コストになります。成形品の納品までの工程で最も時間がかかるのは型製作期間なのですが、真空成形用の型はその期間が短くなります。表面が型に密着しない為、丸みのあるソフトな形状が造形でき、透明品に有効です。
圧空成形とは?
シートの熱成形の方法です。熱可塑性樹脂のシートを加熱軟化させたのち、シートを下側の型と上側の圧空 BOX にてはさみ、圧力により型に密着させ、冷却後空気を吹き込んで成形品を取り出します。圧空成形は、真空成形に比べ高い圧力を得られる利点があります。
圧空成形の特徴
圧空成形は、射出成形に比べて短納期・低コストで成形することが可能です。また、型に接触する面を表面にすることによって、射出成形と同等な精度の高い形状を表現できます。